「デザイナーズ・ラジエーター」っていったい・・・
「バス用ラジエーター企業が販売するタオル掛け(海外ニューフェース)」(2003/08/28, 日経産業新聞) オーストリアの「クシィマックス」はバス用ラジエーター、デザイナーズ・ラジエーター、ラジエーターアクセサリー製造の専門企業。・・・エルメスのラジエーターとかあるのか?いや、ここはやはりジウジアーロと言うべきか。なぞはここで解ける?
a little break... 「バス」と書いちゃいかんだろ。「風呂」だよ。ラジエーターって言ったら、普通、車。風呂のは日本ではあまり見かけない(たぶん、ヒーターって呼ばれてる)。唯一、有名な”ラジエーター”はデロンギのオイルヒーター。
日本とスイスの時差、日付が重要
国際特許、ネット出願導入――WIPO、受け付け開始(2003/08/27, 日本経済新聞 夕刊)
日経ネットには載っていないが、新聞では「日本とWIPO本部があるスイスの時差を考え、どちらに出せば日付が早いかも出願戦略のカギになる。」という結びがあった。そういうことなのか?それでいいのか!?WIPO本部はジュネーブにある。時差は8時間である。”グリニッジ標準時的に同時”に出願したとすると、日本時間午前8時~24時ならば、同日だが、24時~午前7時ならジュネーブの方が前日である。というか、日付だけが重要なら、常にジュネーブに出願すればいいのでは?
携帯電話のアンテナを鼻の穴に
少し古いですが、SARS渦の時、体温計が在庫切れになったりしました。あのときのニュース映像で印象的だったのは、みな非接触型の赤外線体温計や”耳温計”であったこと。
耳温計といえば耳につける(あたりまえ)→耳につけると言えば、携帯電話。ということで、携帯電話に耳温計が付いていれば、一日何回も計れて、たぶん自動記録して、健康管理にも使えたりして・・・。
んで、調べてみたら、やっぱりありました。「電子体温計付気温表示携帯電話機」(登録実用新案第3084396号)。または「体温計付き携帯電話」(特許公開2002-27051)。組込型というのは無理がありそうなので、できるとすればドングル(アダプター)型ですかね。
a little break...
育児日記のページに「携帯電話のアンテナの先を私の耳の穴に入れる。耳温計のつもりらしい。」という記述があった。確かに、いかにもな形をしている。この日記の日付は2001年5月8日、ここに同時発明の時期があったらしい。