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2023-03-08
冬のソナタの違和感は録音技術か
素人の推測なので、大いに突っ込んでいただきたいが…
「冬のソナタ」の違和感は吹き替えの技術にあるのではないか、と思っている。それも、演技の問題ではなくて、単純な録音技術の問題である。
「冬のソナタ」に代表される韓国ドラマの録音は、音声と背景音のトラックが分離されていないのではないか?
ここから、素人のうろ覚えなのであるが、米国映画ではセリフを自身でアフレコすることが多いと聞いたことがある。ロケなど、演技中の録音では品質が劣るからであろうか。アフレコできるということは、セリフ部分のトラックは分離されているはずである。トラックが分離されていれば、日本語吹き替えにも大いに便利だろう。
一方、音声と背景音が分離されていないと、吹き替えの時、元の俳優の声を消すと背景音も消えてしまう。これが違和感の原因なのではないか?そう考えているわけである。
韓国ドラマに限らず、米国ドラマでも同じことを確認した。
「ロズウェル 星の恋人たち」でも、屋外ロケのシーンではあからさまに背景音が消去されていた。路上での会話において、行き交う車の音や通行人のざわめきがないと、実に不思議な空間での会話に聞こえる。”吹き替え版が嫌い”という人の気持ちもわかるような気がする。
10:46 午前 in Television |
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