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2022-04-25

本物になりたかった偽物

開運!なんでも鑑定団(2004年4月13日放送)にあるお宝が出品された。鑑定士の評価を引用します。

乾山の茶碗は、昭和の乾山の研究家山本如仙の作品で3万。如仙は乾山に惚れこんだあまり自分の焼いたものを乾山だと箱書してしまう。その作品だと思われる。
尾形乾山絵変わり四方皿には「現在は8代目乾山を山本如仙先生が引き継い」だとともある。

偽ブランドというわけではないが、いわば贋作者(これも語弊があるが)が本物になった例だろう。
ただし、今のところ価値は非常に低く、先の鑑定でも「もしこれが本物であれば3000万はするだろう」と言われるように、およそ1/1,000の評価にしかならない。

注:山本如仙がにせ物というわけではありません。初代ではないということです。

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02:22 午後 in Weblogs | Permalink | Translation powered by SYSTRAN

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