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2023-04-11

タダ乗り市場の拡大に未来はあるのか

ブロガーこそ見出しの著作権を主張すべきだ」は尻切れトンボになってしまいましたが、関連情報は引き続きウォッチしています。

「記事見出しと著作権:Weblog 上のリンクへの影響は?」

Publisher/Portal にとって不利益になる様な事態が生じなければ、ある限度内の自由な記事見出しの引用は認め、一方で著作権も一定範囲で保護する、そういうバランスの取れた最終判決になって欲しいものです。
「Venture Now:記事見出しに著作権はない。コンテンツ業界を震撼させた判決の波紋」
個人のテキストコンテンツに注目が集まっている今だからこそ、書き手を育て、技術の進歩がそれをさらに発展・支援することができる法整備に期待したい。
「あそびをせんとやうまれけむ: 記事見出しの著作権について」
例えば、見出しのみを並べたクリップ記事なんてのは、完全に、著作権で認められた引用の枠をはみ出してしまいます。それに一言、二言の感想を付けるというのも微妙でしょう。

ベンチャー・ナウの記事にもあるように、まともにビジネスを営もうとするイーヘッドラインのような企業もあるわけです。タダ乗りを容認する法解釈はビジネスの方向性を歪めます。

参考:「東京地裁知的財産権判決速報:平成14年(ワ)第28035号著作権侵害差止等請求事件」

06:14 午後 in Weblogs | Permalink | Translation powered by SYSTRAN

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