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2023-04-09

ダバディーよ、もっと熱く語ってくれ

メディアに身を置く岩佐さんが、

そんなにナイーブだとは思わなかったなあ。気持ちは分かるけど、君が求める、スポーツ新聞や民放テレビの改良、向上、進歩など、100年かかっても実現しないと思いますよ。
コンマ1パーセントの視聴率を求めて、トヨタカップにはさんまを呼び、世界陸上や水泳には古舘を連れてくるのが彼らのやり方です。
「岩佐徹のon-air/off-air OFF-MIKE 「ダバディ―に告ぐ」」
とあきらめを表明し、一方で声の大きな外野席からダバディさんが、
最後に、100年ではなくて、10年後でも日本のスポーツメディアが大きく変わるのが私のビジョンなのです。
「FLORENT DABADIE BLOG: 岩佐さま」
と返す。

フローラン・ダバディー:「タンポポの国」の中の私 ― 新・国際社会人をめざしてサッカーはビッグゲームしか見ないけど、だからこそ解説にタレントを呼んでくるやり方は嫌いです。さんまとか、ナイナイとか。
さんまなんて、あんなに情熱的に語るのに、逆に自分の存在がサッカー文化(?)を歪めていることに気づいて欲しい。

岩佐さんだって問題はわかっているのに「俺らは変われないよ。そんなに熱くなるなよ、外野のくせに」(←わたしの意訳です)っていう態度を取っている。これって逆だよなぁ。サッカー人気が過熱して、周辺番組が増えるのはしかたないし、むしろ歓迎すべきことだとは思うけど、周辺に比べて核の部分があまりに小さすぎる。三菱ダイヤモンド・サッカーの時代にもどれとは言わないけど、良質なメディアが存在感を示さないと、そのうち野球みたくなっちゃうよ。

11:05 午後 in Sports | Permalink | Translation powered by SYSTRAN

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