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2022-06-24

都心の廃校利用でドッグラン運営はいかが?

お犬さま公園、今は犬立ち入り禁止

中野サンプラザの近くに囲町公園という公園がある。徳川綱吉によって作られ、当時は犬専用の公園だった。(参考:歴史探検(第十一回))

今は当時の面影もなく、逆に「犬、立ち入り禁止!」である。

近所の公園で勝手にドッグラン

近所に公園がある。そこには小さい子用の砂場があって、金網で囲われている。囲っているのは「犬や猫が入って、おしっこしたりしないように」である。注意書きも書いてある。 が、これを逆手にとって、夜中、金網の中で放し飼いにしている人たちがいる。勝手にドッグランだ。この”人たち”は大人ではなく、子供の方が多く見る。子供達は自分が遊ぶついでに、犬を放して、一緒に遊んでいるのだろう。いけないことなのだが、楽しそうだ。

自治体も考えるときが来た

駒沢公園の取り組みが有名になったが、自治体も考えるときが来たのかも知れない。公園を特定の目的に使用することへの是非もあるが、それをいうなら球技グラウンドとかバーベキューコーナーなんかも同じことだ。ペット用の囲いがあっても、なんらおかしいことはない。

廃校のグラウンドをドッグランに使おう!

で、いつものように勝手な提案。

廃校のグラウンドをドッグランに使ってはいかがか。
台東区には台東デザイナーズビレッジという施設があって、これは旧小島小学校の校舎を再利用している。施設に必要なのは校舎だけなので、校庭は解放しているが、半分はタイムズ24の駐車場である。

つまり、一定の公共事由さえあれば、廃校の商業利用も可能なのだ。自治体やNPOなどが主体になって考えれば十分可能だと思う。

都心に芝生の公園ができる

ドッグランはぜひ芝生にしたい。超都心に芝生の公園をたくさん作ることが出来る。 犬ばかり優遇するのはけしからんというなら、曜日によって用途を変えてもよい。適切に管理すれば、サッカーもテニスも可能だし、まともな校庭のない都心の幼稚園に利用してもらうのも一手だ。

利用料を取ることで芝生のメンテナンスは十分に出来る。利益は上がらないかも知れないが、緑の公園がタダで運営できるなら、自治体も歓迎だろう。地域住民も(犬を飼っていなくても)売却されてマンションなど建つよりは歓迎なはずだ。

勝手に試算してみました

旧小島小学校の場合、全敷地面積が約2,500平方メートル、うち半分が校庭です。ですが、面倒なので1,000メートルとします。 芝生スピリット-芝生の校庭Q&A;・トップ-によれば、「1平方メートルあたり3,000円以下」とあるので、施工に300万円、「年間維持費1平方メートルあたり100円以下」(同)で年間10万円です。

ん?そんな安いの?人件費も機具購入費も考えてませんからね。しかし、意外と安く出来そうだという感触です。

仮に、年間会費1万円で100人くらいの会員がいれば、100万円の収入。ゲスト会員も認めて1回ごとに徴収すればもう少しいけます。夢物語ではなさそうです。


参考:
ももの散歩道: ドッグランができますが
LIVING WITH DOGS - Dog Run : ドッグラン
Doblog - 短パラ日記 -
◆dogoo.com◆ ドッグラン,犬,dog run,ドッグラン,
blogs in yard:駒沢公園 ドッグラン
中村小学校の校庭を芝生にする会
小学校の校庭を芝生にしよう。

10:16 午前 in Weblogs | Permalink | Translation powered by SYSTRAN

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