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7月 13, 2004

古田敦也が起業する「新日本プロ野球株式会社」という夢想

SANSPO.COM:「渡辺オーナー過激に選手会一蹴「ストライキ、どうぞ」」とのこと。「たかが選手」ってアンタ、実のところオーナー企業こそが一番弱い存在だってことに気づいてないんじゃないの?だから、もっと過激な方法があるんですけど。

聞いてみます?

SANSPO.COM:「巨人一軍が10年連続トップ-年俸調査」によると、プロ野球の従業員は751人、年俸の合計は286億円(平均3,800万円)です(一軍だけ)。

さて、年間給与合計額が300億円程度だとすると、サラリーマンの年間給与が500万円とすると、5~6千人規模の会社だということになります。

名の知れた会社で近い規模を探すと、たとえば「近畿日本ツーリスト」は資本金75億円、売上高 820億円、従業員4,731人、平均年間給与460万円です。

近畿日本ツーリストは違う意味でも、似ていて経常利益が20億円弱と、あまり儲かっていません

つまり、何が言いたいかといいますと、
事業規模で考えれば、プロ野球という事業は1社で運営できる。
ということです(1分で考えたので本気にしないでね)。

というわけで、無茶苦茶な提言を1つ。

  • 現プロ野球の全選手はいったん契約を解除、現プロ野球機構を清算に追い込む。
  • そのうえで、古田敦也さんが起業して「新日本プロ野球株式会社」を作る。
  • 出資企業を募り、また個人株主を重視する。いずれは上場を目指す。
  • 1社制なので、フランチャイズ、選手配分は理想形で分散配置を行う。
どうですか?思考実験としてはおもしろいでしょ。

06:29 午後 in Sports | Permalink | Translation powered by SYSTRAN

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日時 7月 13, 2004 07:47 午後

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日時 7月 13, 2004 07:47 午後

コメント

とても面白い!それぐらいのドラマティックな展開が欲しいですね。

Posted by: 大西宏 at 7月 13, 2004 07:44 午後

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