6月 03, 2004

お国言葉がうらやましい、東京周辺人

本当の東京で育った人は「江戸弁」という立派なお国言葉があるだけ、まだマシだ。

私などのように、千葉市などという東京周辺で、何の個性もない言葉が灰色に交ぜられてしまった都市に育ったものには「故郷の言葉」と言えるものがない。旅の土地土地でお国言葉を聞くと、うらやましく思える。

東京に出てきた人が”なまり”を直そうとするのは、こんな私からするともったいないと思う。当人にしてみれば、生活に支障を来すほどの強い癖は困りものなのだろうが、かすかに残ったお国言葉はその人の個性だ。

その昔、江戸時代から明治の始めまで、お江戸日本橋の大店(おおだな。三越とか大丸などの呉服店が中心)では、従業員のお国言葉が飛び交っていたという。そんな有名店で老舗なら、言葉を直されるのでは?と思うが、それは逆で、お国言葉が飛び交うのが大店の条件なのだそうだ。

大店は基本的に江戸での求人をしなかった。地方都市の取引先の紹介でその土地の人を雇用していた。だから、様々な地方と取引のある大店ほど、多くのお国言葉飛び交うことになった。それが店のステータスであった。

以上はNHK「お江戸でござる」の杉浦日向子さんの口上によっている。本編は見たことがないのだが、なぜかエンディングだけはよく見ていた。どこか本にも書いてあるはずなのだが、どれだか忘れた。杉浦さんの本はどれもおもしろいので、お勧めです。

吉井怜オフィシャルココログ: 新幹線でへのトラックバック

02:19 午後 in Travel | Permalink | Comments(3) | TrackBack (0) | Translation powered by SYSTRAN

5月 15, 2004

「旅っ中」で車窓を楽しむ

前のエントリのおまけですが、旅っ中というサービス(アプリケーション)が開発中です。

車窓からの眺めを映し続ける環境ビデオとでも申しましょうか、スクリーンセーバーにしたらいい感じです。
インターネット配信も計画中らしいので、期待大です。

02:50 午後 in Travel | Permalink | Comments(0) | TrackBack (0) | Translation powered by SYSTRAN

鉄道Webcamをスクリーンセーバーに

リアルタイムに鉄道の様子が見られたらステキだと思いませんか。
おまけに、それをスクリーンセーバーにできたら。

そんな夢のような方法を発見したので、ご報告。(ジョーシキかも)

  1. PowerToys Fun Pack をインストール
    "Windows XP Video Screen Saver PowerToy" をインストールします。これでWindows Media Player の素材をスクリーンセーバーにできます。
  2. 鉄道のWebcamを探します。
    NTT東日本福島支店ではJR会津若松駅の高品位Webcamを配信中です。
  3. スクリーンセーバーに設定します。
    WebcamのURLをそのまま入力できます。
  4. 完了!

NTT東日本福島支店のライブカメラはどれも高品位で美しい!全国のNTTで土地土地の鉄道や名所を映してくれないかな。

02:44 午後 in Travel | Permalink | Comments(0) | TrackBack (0) | Translation powered by SYSTRAN

5月 13, 2004

お金もヒマもある「飛鳥で世界一周」の顧客層

数年前、母親が飛鳥で世界一周という旅行をしました。客船によるクルーズもピンキリなので、ウチの場合は300万円ほど。その日のためにコツコツ貯金をしていたようです。

他の旅はともかく、船旅による贅沢を楽しむ顧客層の特徴は、とにかく「ヒマ」に尽きます。

飛鳥の世界一周クルーズは年に二回開催(一回三カ月間)されますが、二回とも最高級客室(1千万円超!)で参加する人も何人かいるそうです。一年の半分を海で、遊んで過ごしているのです。彼らは陸にいてもお金の使い道がないし、第一ヒマだから、船旅に参加するそうです。飛鳥のような豪華客船の場合、何でもそろっていますし、なによりすぐに友達が出来て、楽しく過ごせるのが彼らを引きつける魅力なのでしょう。

ということで少なくとも、船旅の富裕層と「ビジネスジェット機をチャーター」のような富裕層には大きな違いがあると思いました。ネット業界におけるシニアの開拓でも、お金はあるがヒマはない層とお金もヒマもある層では取るべき戦略が違ってくるでしょうね。(・・・というか・・・「お金もヒマもある層」に訴求するサービスを思いつきませんけど・・・)


1000万円台の旅行を買う顧客層とは?へのトラックバック

02:34 午後 in Travel | Permalink | Comments(0) | TrackBack (0) | Translation powered by SYSTRAN

2月 25, 2004

海外スキーに魅せられた人々

田端夏葉:海外スキーに魅せられて―ゆったりとした時間と雄大なスケールが満喫できる感動の旅 世界のリゾートで暮らす「ヨーロッパスキー紀行」の田中あきひろ氏の友人K氏にSt.Antonでお会いした。

友人K氏は実にパワフルな人であったが、K氏をして「田中はもっとすごいよ」とのこと。このプロフィールを読めば、それもうなずける。

12:30 午後 in Travel | Permalink | Comments(0) | TrackBack (0) | Translation powered by SYSTRAN

2月 19, 2004

テレンス・トレント・ダービー、新作ありマス

TERENCE TRENT D'ARBY:Introducing the Hardline According to Terence Trent D'ArbyTerence Trent D'Arby (T.T.D. テレンス・トレント・ダービー)なんて、マイナーだなあ。日本じゃ全然聞けないよ。
でも、なぜかオーストリアのラジオで流れてました。新作もあるみたいだし、オレがチェックしてないだけだね。

The Blow Monkeys:She Was Only a Grocer's DaughterThe Blow Monkeys (ブロウ・モンキーズ)はもっとマイナーだね。こっちは解散しちゃったんだね。

豆知識:
"She Was Only a Grocer's Daughter." はサッチャー元英国首相のこと。「雑貨屋の娘のくせに」って皮肉ってるんだね。

『マイ・フェア・レディ』My Fair Lady 階級を隔てる言葉の壁参照

10:19 午前 in Travel | Permalink | Comments(0) | TrackBack (0) | Translation powered by SYSTRAN

2月 18, 2004

世界一周航空券で新婚旅行しよ

玉村豊男:回転スシ世界一周Ideal Break: まだ帰ってないよ~」では帰ってこれそうもない夫婦でしたが、こちらは帰ってくるそうです。

かたやほとんど陸路ってのが、やっぱ難しいんでしょうね。

世界一周ってRTW (Round The World)ってゆうんですね。RTW Air Ticketなんてゆう恐ろしい航空券を作れるサイトがありました。

soanblog 創庵: 世界一周から

03:35 午後 in Travel | Permalink | Comments(0) | TrackBack (0) | Translation powered by SYSTRAN

2月 13, 2004

透明な便座

St.Antonで発見シリーズ (その3)

トイレばっかり撮って来たわけじゃないんですけど。
透明な便座と便座のふた。

カタログシティーでこの辺にトイレシートがありますが、日本向けには扱ってないみたいですね。英国版にはTransparent Toilet Seatがたくさんありました。

無地透明というのはなかなかないなあ。
これが近い (Totally Cool Toilet Seat)かも。
あ、ラメ入り (Metallic Leaf Toilet Seat)だ。
これ痛いよ、鉄条網 (Barbed Wire ) 入り。

St. Anton駅のトイレでした。

07:35 午後 in Travel | Permalink | Comments(0) | TrackBack (0) | Translation powered by SYSTRAN

1月 31, 2004

ジャックダニエルが飲めない

「器用貧乏なサッポロ」で思い出した。

ジャックダニエル工場(醸造所)ではジャックダニエルは飲めないという話。

Click Here!ドライカウンティーといって、酒類の販売が禁止されているのである。ジャックダニエルの街、テネシー州リンチバーグ市もドライカウンティーで飲めないらしい(そもそも人口が少なすぎて、許可が下りないとの話もある)。

酒好きが見学に行っても、試飲もできないらしい。おみやげのレモネードで我慢するしかないとか。

05:31 午後 in Travel | Permalink | Comments(1) | TrackBack (0) | Translation powered by SYSTRAN

1月 30, 2004

サンアントン、スキー逃避行

1/31~2/9の日程でオーストリアのサンアントン (St. Anton am Arlberg)に行きます。

もちろんスキーです。スキーのみです。
オーストリアまで行って、ウィーンも見ません。

ドイツ語圏ですが、ある意味気が楽です。
どうせ通じない英語も話す必要ないし。とりあえず挨拶だけ覚えとこう。

blogの更新は適当に行われます。1週間も自動更新なので、おかしくなるかも知れません。
ま、それも実験です。

11:58 午後 in Travel | Permalink | Comments(0) | TrackBack (0) | Translation powered by SYSTRAN

1月 28, 2004

まだ帰ってないよ~

「世界一周新婚旅行の記録」

あれ、まだ帰ってきてなかったんだ。2004/1/10、カメルーンだって。

早くしないと、アメリカ大陸に行けないと思うんですけど。よけいなお世話ですが。

08:46 午後 in Travel | Permalink | Comments(0) | TrackBack (0) | Translation powered by SYSTRAN

1月 01, 2004

キプリングのモンキー (申年)

Kipling を愛用している。Kipling社はベルギーの鞄メーカーである。Val d'Isereのショップで、「ゴリラ?」と思って買ったのが最初。変な手触りの生地とごついジッパーも特徴である。今は、ラインナップが少なくなってしまったが、カメラ用バッグが豊富だった。
日本では高級ブランドでもないので、それほどメジャーではない。ときどき、同好の士を見かけると、少しうれしい。いい年した大人がモンキーをぶら下げているのが、同士の証(あかし)である。
日本ではホリ・エンタープライズという会社(ホリプロの子会社)が扱っている。

a little break...
タイ国では王女がKiplingファンなので、ショップが多いらしいです。が、同時にニセ物も多く出回っているらしいので、気を付けよう。

(以上、一応「申年」の話題のつもりでした。)

01:00 午前 in Travel | Permalink | Comments(0) | TrackBack (0) | Translation powered by SYSTRAN

12月 01, 2003

LaQuaでまったりしませう

LaQuaに行ってきた。

Spa LaQuaで二人で26,000円も散財してしまった。
おすすめは「ヒーリング バーデ」。
別料金300円は価値あり。
6階のお風呂はそこそこにして、8Fでまったりするのがよろしい。
もし、プールに行けるくらいの間柄なら、ぜひデートでLaQuaに行ってみて下さい。

【追伸(誰に?)】
よけいなお世話ですが、眼鏡の人は、コンタクトにしていった方がいいです。
1DAYでも買ってみましょう。

12:40 午後 in Travel | Permalink | Comments(0) | TrackBack (0) | Translation powered by SYSTRAN

11月 30, 2003

mic-o-mic を手に入れる方法

うちにmic-o-micというちょっと変わったおもちゃがある。
国内では未発売――おそらく取扱店も皆無――なので、唯一買う方法は(ドイツに行くか) JAL の機内販売である。JAL 国際線の SKY SHOP で購入できるのだが、どの便で、どの種類が扱われているのかわからず、運まかせである。それでも、なんとか3種類集めた。国際線に乗るときの一つの楽しみ、と言えば言えるが、JAL ショッピングで扱ってくれるとうれしい。

01:00 午後 in Travel | Permalink | Comments(0) | TrackBack (0) | Translation powered by SYSTRAN

11月 14, 2003

まほろばでちびろば

北海道旅行に行くと、「北海道の人は子供好き。北海道では子供向けレジャーが流行っている」などと錯覚を起こすほど、すごく気になるCMを見ることができる。それが「ちびろば」だ。登別温泉 ホテル まほろばに夏休みや冬休みに特設される広場で、合わせて子供特別料金のツアーもあるらしい。CMは実に楽しそうだ。私が子供だったら、きっと親にねだっているに違いない。
登別温泉と言えば去年まで「はるちゃん」がいたが、今どこにいるの(結婚して、まだいる)?。ところで、実は「温泉へ行こう」と区別できてませんでした。同じ人に見えるし…。ホントに違う人?姉妹とか?(ってゆーか、私はどっちを見ていたんだろう?わからなくなってきた…)

01:00 午前 in Travel | Permalink | Comments(0) | TrackBack (0) | Translation powered by SYSTRAN

11月 12, 2003

新婚旅行では行かないほうが

8年も前になるがイエローナイフ Yellowknifeにオーロラツアーに行った。三晩、極寒の小屋で数時間待ち続け、ボヤっとしたオーロラを見ることができた。わざわざポジフィルムまで用意して、写真もとったが、お見せできるほどのものではない。
ところで、それよりもっときれいに見えたのは飛行機から見たオーロラである。カーテンを数十分にわたり見ることができた。もし北極圏を零時ごろ通過する飛行機に乗る機会があったら、窓の外(と周りの人の様子)をよく見ていたほうがいい。(「飛行機からオーロラを見る」が参考になります)
話は戻ってYellowknife。もちろんオーロラは夜に見るので、昼間はやることがないのだが、イヌイットの工芸品を買ったり、犬ぞり体験やトナカイ見学ツアー(セスナで野生のトナカイを見に行く)などアクティビティもあるので、退屈はしない。・・・しかし、ちょっと待てよ・・・昼間遊んで、夜2時、3時までオーロラを見て、いつ寝るの?
そう、このツアーには落とし穴があるのだ。新婚旅行では行かないほうがいいと思う(意味深?)。

(「オーロラ見たくない?」へのTrackbackです。そもそもTrackbackのやり方がわからない初心者ゆえ、非礼がございましたらご容赦ください)

(Publish On...(自動Publish)のテストも兼ねています。うまくPublishされるでしょうか。)

12:00 午前 in Travel | Permalink | Comments(0) | TrackBack (0) | Translation powered by SYSTRAN